私の腰痛との付き合いは長い。
二十歳の頃にぎっくり腰をやって癖になり、20代の頃のアルバイト先で腰痛に悩んでいたころは、知り合いにとても腕の良い先生が居ると中国針の先生を紹介してもらい、2度治療を受けたら痛みが消えるという体験をした。
その後50代近くになり数年間痛みと戦うことになった。
今ではその腰痛の原因が「ストレス」であったと断言できる。
仕事上のストレスが多くあり痛みとなって腰に現れていた。一時は金属を入れる手術も検討して入院までした。その時は本当に手術をして痛みから解放されたかった。それほどまでに痛みは強かった。
しかし入院当日、ベッドでうたた寝した際に見た夢で手術を受けるのは間違っていると気付かされる。
その夢の内容は「目の前に大きな円錐型の尖った武器のようなものが、回転しながら私の顔めがけて進んでくる。しかし間一髪のところでそれを避ける。」というスパイ映画のような夢だった。
この夢を見てからすぐにノートにその夢の内容を記し、私はこの手術は受けてはならないのだと悟った。大いなる自己からのメッセージであり、手術はやめようと決意し、その日担当の医師には「今は痛みもひどくないから、今回は手術をやめる」と伝えて翌日帰宅した。
それは今から5年程前の出来事だった。
その時は自分がストレスにさらされている環境を変えるために会社を辞めた。そして今は別の仕事をしているが当時ほどのストレスは無く腰痛に悩まされることは無くなった。
しかし椎間板ヘルニアと、脊柱管狭窄症であることは事実であり、腰に大きな負担のかかる作業はしないように現在は注意している。
腰痛に悩まされていた時は、腰に負担がかかる事をせずとも毎日のように痛みを感じ、この痛みと共に生きていくしか道は無いとまで思った。
そして腰痛だけでは無く感情面でも自分を守ることができなくなっていた。
今ではその感情は全てではないにせよ、大部分を癒すことができたのだろう。そして腰が強く痛むことは無くなった。痛みに苦しんでいたあの頃からは考えられない程、健康的に過ごしている。これも私が学ぶことができた環境(ワンネスインスティテュート)との出会いが私を変える道へ導いた。
痛みを伴う経験は辛い。数年間そのようなストレスフルな状況で生きなければならなかったが、それも必要な経験であり通らなければならなかった道。辛いこと、苦しい道は出来れば通りたくは無いが、その経験は無駄ではなく辛さを知ることに意味がある。その経験を理解する必要がある。
